活動報告・コラム

一般社団法人 おか桃会

【2024年3月】終活ともしものときの医療・笑いヨガ

笑いヨガ

こんにちは!

おか桃会でございます。

認知症の基礎知識や予防についてだけでなく、新たな学びコンテンツも続々出てきています。
そんなおか桃会の進化についてお知らせします。

聴診器とラップトップ

認知症予防のお勉強のなかで、身体のしくみやさまざまな生活習慣病に触れてきました。
その延長で、2月13日・28日は新たに「もしものときの医療」について学ぶ機会を設けました。

もしもたったひとりのときに突然脳梗塞で倒れたら?という想定で、どのようなことが起きるかシミュレーションをします。

  • 救急車を呼べるのか
  • どのように治療が進むのか
  • 家族には連絡ができるか

など、細かくステップを分け、それぞれの段階で起き得ることを考え、座談会で話しました。

「家族に似たようなことが起きて困ったことがある」
「自分が倒れたらどうにもできないけれど、事前の備えしだいで搬送や治療の経過にも影響することがあるのか…」
シビアな状況を想定しつつも、皆さん自分ごととして考えてくださいました。
終活で定番のエンディングノートだけでなく、ご自身の健康状態や医療の情報も、整理しておかなければなりませんね。

そんななか、ある生徒さんがおっしゃいました。

認知症について知識を深めることも、防災も、もしもの体調不良に備えることも、
すべて「周囲とつながっている」ということであり、自分の身体もつながっており、一つだけメンテナンスをすれば良いのではないということだ、とおっしゃるのです。

一同うなずきながら、考えさせられた時間でした。

笑いヨガの先生をお招きしてレッスンをしていただく場面もありました。

笑いヨガのレッスンでは、先生に導かれながら動作と笑うことを楽しみ、握手をしたり、「あえてよかった」と声をかけたりするワークがあります。

笑うことで血流が促され、身体があたたまってくる感覚があるだけでなく、自然とそれぞれに笑みがこぼれ、会話が生まれてくるのです。

人の身体にも人間関係にも良い循環をつくりだす笑いヨガ、おか桃会でも大好評でした。

かしこく医療を受けることは、もしもの事態に備えることでもあります。

備えるためには、少々目を背けたくなるようなことも考えておかなければならないかもしれません。心がまえとも言えるでしょう。

そんなことをニュースレターにしたためました。
厳しい事態のことをひとりで考え抜くのは、どんなにお強い方でも負荷がかかるものです。
おか桃会では「もしもの備え」について個別相談も承っています。
お教室への参加、個別相談ともにお気軽にご連絡ください。

202403おか桃会ニュースレター

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