こんにちは!
いつまでも楽しく暮らすシニアを増やす
おか桃会でございます。
先日、スタッフが参加した「認知症バリアフリー情報交換会」について、皆さまにも共有いたします。
多くの企業さま事例や当事者の方のお話から、たくさん示唆をいただきました。
【目次】
認知症バリアフリーに取り組む事例を学ぶ
12月19日、都内で行われた「認知症バリアフリー情報交換会」にスタッフが参加しました。
当事者の方、ご家族、企業、支援者、行政とさまざまな角度から認知症バリアフリーに取り組む人々が集まり、取り組み事例を学びました。
認知機能が低下し、外出が不安になってもひとりで出歩くのをサポートされるデバイスや、当事者の方と支援者の方の共同発表などから、勇気をいただきました。
なかでも直接お話しし、印象深かったのが「バスの来ないバス停」やバリアフリー旅行に取り組んでいらっしゃる豊鉄グループさま。
使わなくなったバス停を介護施設に寄贈され、「おうちに帰りたい」「お出かけしたい」という願望に寄り添う優しい気遣いに、胸を打たれました。
「つなぐ豊鉄 はじまる未来」のメッセージに沿って、グループ一丸でさまざまな「つなぐ」優しさを地域の方に届けていらっしゃることに、地域で活動する者として刺激をいただきました。
皆さまも一度、豊鉄グループさまのWebサイトから、ご社風や想いを感じてみてください。
認知症バリアフリー宣言について
おか桃会では、認知症バリアフリー宣言書を公開しております。
協賛企業さまでも認知症バリアフリーに関する取り組みができるようお手伝いしており、ゆくゆくは宣言書の作成・公開ができるようにサポートしてまいります。
地域のちがい、人の流れー「住み慣れたまち」とは
さて、夕方に丸の内に戻ってきたときの写真です。
スタッフは学生時代の一時期を都内で過ごしましたが、岡山に帰ってまいりました。
岡山が好きか、東京が好きか、と問われると、答えに困ります。
どちらも好きで、どちらもよいと思うのです。
「住み慣れたまちで暮らしたい」
認知症サポートやシニアの方の人生に関するサポートの場面で、よく耳にする言葉です。
私がおか桃会の生徒さんのような立場になったとき、
「住み慣れたまちで暮らしたい」と思うのでしょうか。
あるいは、「住み慣れたまち」とは、どこなのでしょう。
「住み慣れたまち」が町内会や小学校区くらいの範囲の方もいれば、
同じ自治体、同じ路線、
家族が会いに来やすい、「スープの冷めない距離」のまちー
オンラインやリモートがあたりまえの現代とあっては、
日本中、世界中に「住み慣れた」を求める声があってもおかしくはないのかもしれません。
おか桃会の「おか」は、もちろん岡山の「おか」です。
けれどもその「岡山」の捉え方や広さ・深さも個々に違っていて、
みんなに愛され、寄り添える「おか桃」と同時に、
それぞれの方が求める「おか桃」を一緒に育てていけたらなあ…と思うものです。
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