こんにちは!
いつまでも楽しく暮らすシニアを増やす
おか桃会でございます。
「◯◯すると認知症を防げる」という情報、皆さんによく尋ねられるのですが、
体系立てて認知症について学ぶ機会はあまりないかもしれません。
おか桃会ではすっかり浸透した認知症の基礎知識についても、
別の疾患や環境、生活習慣と絡めながら、理解を深めるようにしています。
そんなニア向け講座での講義の模様をお届けいたします。
【目次】
認知症のカテゴリーと「予防」
認知症はいくつかの種類に区別できます。
たとえば以下のような分け方ができるでしょう。
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管性認知症
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症
これらはそれぞれ特徴をもっており、「認知機能が低下する」という共通点はあるものの、異なるメカニズムをもっているところもあります。
それらについて日頃から学習の機会を設けていますが、
「防ぎやすい認知症の種類は?」というテーマで整理してみました。
認知症予防の仕方もまた、体質によるものや生活習慣、好きなものなどによってバリエーションがありますが、体調や病気について捉え方を変えることで、ご自身にとって取り組みやすい予防法を実践することにもつながります。
「ほかの病気予防ともあわせてこれが役立ちそう!」「これなら私にもできそう!」いうお声も出ていました。
どんな人にも通用する方法を一律に見つけることは難しいものです。
基礎知識を身につけつつ、ご自身に合った方法を開拓していけるように、病気のことや身体のこと、さらに過ごしやすい暮らしや終活についても、さまざまな捉え方をしてみましょう。
舌の機能で美と健康が叶うかも!?
自分自身でも意識しやすい身体の部位・舌。
ものを食べるときや話すときにも大活躍していることを実感できますが、「嚥下機能障害」などの話で関心をお持ちの方も多いようです。
今回は図解しながら実際にどんな機能をもっているのかを学びました。
「ものを食べる」「喋る」「飲み込む」ときに舌がどのように動き、ほかの臓器とかかわりあっているのか確認し、舌のトレーニングも実施。
少々表情が気になってしまう動きをするので、「おうちに帰って実践してみてください…」と講師スタッフもお伝えしていましたが、皆さん積極的にフェイスラインを触ったり、マスクをして舌を動かしたりされていました。
「これ頑張ったらシワが減るかもね!」
生徒さんの言葉にスタッフもハッとして必死に実践しましたが…
付け焼き刃では効果を実感するには至らず、修行が必要なものと思われます。
生徒さんのご想像どおり、舌はお顔の表情に関する筋肉とも関連し合っていますので、
次回はいっそう素敵な笑顔でお会いできることでしょう!
健康診断やスマホでのSOSについて確認
そのほか、「健康診断に行くなら何月がおすすめ?」というお話や、スマホ講座としてスピーカー通話の使い方・メリットの確認も行いました。
スピーカー通話を駆使すれば、周囲の方とともに会話したり、周囲の状況を伝えたりしやすく、言葉で伝えにくいときのSOSに役立ちます。
病気の予防も一人ひとりに合う方法で無理なく、そしてご自身にできることから危機に備える学び、進めてまいりましょう!
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